アンティーク足踏み・手廻しミシンの販売・修理


アンティーク足踏みミシン・手廻しミシン・古い電動直線ミシンの取り外し方

古いミシンの取り外し方はたいてい同じ方法でOKです。ただし初めての人は間違いやすいので注意が必要です。

※ よくある間違い アンティーク足踏みミシン・手廻しミシン・古い電動直線ミシンの取り外し方 アンティークミシン修理・販売 ミシン一番店 ▲ 古いミシンの場合、ミシンの後ろに矢印の2箇所に留め具があると思います。
ここが外から見えていますので、このネジを外して、ミシンを取り外す方が少なくありません。
上から見えるので間違いがちですが、ここには触れないほうが懸命です!なぜかというと、ここを取り外すと、テーブルの木を傷めてしまう可能性が強いからです。


アンティーク足踏みミシン・手廻しミシン・古い電動直線ミシンの取り外し方 アンティークミシン修理・販売 ミシン一番店 ▲ 間違った取り外し方をすると下の写真のようになりますが、これはダメです!ご注意ください。

ここからは正しいミシンの取り外し方です。

① ミシンのみを後方に押し倒します。 アンティーク足踏みミシン・手廻しミシン・古い電動直線ミシンの取り外し方 アンティークミシン修理・販売 ミシン一番店


ミシンによっては、ベッド手前右端にストッパーまたはネジがありますので、緩めます、
手廻しアンティークミシンやポータブルミシンの場合、勢い良くやってしまうとポータブルケースごと倒れてしまいますので、注意してください。

② ミシン裏側の後方両端にあるマイナスネジを探します。 アンティーク足踏みミシン・手廻しミシン・古い電動直線ミシンの取り外し方 アンティークミシン修理・販売 ミシン一番店


上で触れてはいけない留め具について説明しましたが、ちょうど留め具の箇所に、探すべきマイナスネジはあります。
ミシンによっては見えにくい場所にあります。

③ マイナスドライバーで両端のネジを緩めます。 アンティーク足踏みミシン・手廻しミシン・古い電動直線ミシンの取り外し方 アンティークミシン修理・販売 ミシン一番店


古いミシンですと堅いかもしれませんが、マイナスドライバーで緩めます。
完全に外してしまう必要はありませんが、緩め方が甘いとミシンが外せないかもしれません。

両端のネジを緩めたら、ミシンをしっかり掴み、上へ持ち上げると取り外せます。

使い方講座に戻る

アンティークミシン修理・販売
アンティークミシン修理士の工房
http://antiquelab.web.fc2.com/
by ミシン一番店
熊本県熊本市国府1丁目21-3 ブラザービル1F
TEL:096-371-8288
機械工具商 熊本県公安委員会許可 第931280002096号
Copyrights (C) ミシン一番店 掲載内容の無断転載を禁ず
inserted by FC2 system