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130年前の本当のアンティークミシン、シンガーモデル12Kです。テーブルを仕立てて手回しミシンと脚はオリジナルを組み合わせて足踏みミシンにいたしました。まさしく異国風なミシンができました！
シンガー12kはシンガーミシンがいよいよ普及に入るごく初期に製造されていたミシンで、主に手回しミシンとして普及しました。実物は思ったより小ぶりでびっくりすると思います。フィドルベースとよばれるバイオリン型の土台が特徴です。アーツアンドクラフトの影響なのでしょうね。工業製品にこのような植物に見られるような曲線が使われるとは、現代からすれば何だか新鮮でゴージャスな感じがします。
脚も当時のシンガー12kなどに使用されていた型で、ミシンの木製土台には足踏みミシンのベルトを通す穴もありました。とすればテーブルを設えて足踏みミシンにしたくなりますよね！そこでテーブルは当店にて製作し、ベルトを通して、足踏みミシンで縫えるようにいたしました！手回しハンドルで回すこともできます。テーブルの形もミシン本体ベースと同じくバイオリン型ですv(^v^)v
こちらのミシンは専用のボート型シャトル（ボビンケース）を使用します。ボビンも細長い専用品です。針は職業用ミシン針が装着は可能ですが、オリジナルは柄が太くなっていない特殊なミシン針を使用していました。このミシンにもオリジナルの針がそのまま付いています。現在は作られていない針ですので希少です！
消耗品の入手が困難ですので、実用と言うよりディスプレイの方が向いています！でもちゃ～んと縫えるようになっているアンティークミシンです♪
※遠方へ送る場合は、ミシンとテーブルを分けて2小口でお送りしますので、到着後に設置が必要です。
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