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靴やバッグなど革用に開発されたシンガーのモデル18-2足踏みミシンです。通称「腕ミシン」と呼ばれ、アームのように伸びたところで縫うようになっています。いかにも機械的でカッコいいですね!
古くからモデル18の腕ミシンは、バッグの製作や靴の修理に使用されてきました。腕のように伸びた台のおかげで普通のミシンでは縫えないような筒状のものを縫えるようになっているわけです。靴などに使用されている革はもちろん、帆布のような厚地も縫うことが出来ます。針は工業用のミシン針を使います。針の太さも#14ほどから#19、#21などの太い針まで充実しているのも工業用の良いところです。ボビンもまだ入手可能です。
さすがに工業用なだけあって、テーブルは長年の使用で一部が剥がれたり、塗装が劣化していたりと傷みが見られましたので、塗装を落とし突き板を張り替えました。塗料にはイギリスでアンティーク家具の補修や塗装に使用されている天然樹脂シェラックニスを使用し、フレンチポリッシュにて仕上げました。長年経てば深みが増す不思議な塗料です。熱いカップやアルコール、または花瓶の水などに注意して下さい。脚部も錆が見られましたので、分解クリーニングをして再塗装をしてあります。
釜やローラー押さえも新品に交換しました!稀に見る逸品です。