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19世紀末から20世紀初頭、ドイツで最も大きなミシン会社だったと言われるSeidel & Naumann(シーデルアンドナウマン)の手回しミシンです。アンティークな雰囲気たっぷりのミシンです!
こちらのミシンはアームがほっそりとしていて、ベッドとの間にかなり高さがある印象です(実際は高さはどのミシンもそれほど違いはありませんが、細いアームのおかげで縫いやすくなっています)。ドイツ製というとドイツらしく見えます。似た形にシンガーモデル48がありますが、大企業同士で切磋琢磨していたのでしょう。
ミシンは縫えるように整備しております。針はドイツミシンにつかうシャンク(太い柄)なしの特殊なものを使用しますので実用よりは飾り重視とお考えいただいた方がよいかもしれません。ただし当店ではドイツミシン用の針もご用意しておりますので縫いたいというお声にもお応えできます。ケースはウォールナット、ベースに木象嵌で埋められたメジャーがあります。カギ付き!
雰囲気のある落ち着いた1台です!